カルトナージュ

ハワイアンファブリックボードを、うどんの空き箱リメイクで

ハワイアン・ファブリックボード

ハワイアン・ファブリックボードを作る

さてさて今回作ったのは、木製のうどんの空き箱を利用した
リメイク(?、リサイクルかな)、作品です。
 
何かに使えないかなー、ととっておいた、
去年のお中元のうどんの箱です。
 
箱はちょっと大きめで、縦38x21cmほど。
厚さが3.8cmと、
ファブリックボードにちょうどいいんですね。
 

大きい柄といえば、ハワイアン…。

ということで、過去記事

ハワイアン生地編:4泊6日ハワイの旅

などでご紹介している、

ホノルルにあるFABRIC MARTさんで購入した生地を使用しました。  

 

柄が大きいんですが、色合いがシックで

特にハワイアンのインテリアと合わせなくても大丈夫そう。

 

 

作り方は割と簡単です。

 

1.底面と同じ大きさのカルトンを切り出す。
2.ボンドで底面に貼り付ける。
3.表面に布を張る。
4.側面はきれいに織り込んで、箱の内側に巻き込んで貼る。
 
と、まあこんな感じです。
 

 

 
角の部分がうまくいけば、あとは
壁に水平に画鋲を2つさして、
そこに掛けるだけ。
 
今年のお中元にうどんやそばやそうめんをいただくかも!
という方は、ぜひお試しください♪
 

ギャラリーに「ハワイの間」できました!

ハワイアン・カルトナージュ

 

 

会社帰りにケーキとハンドメイドを。第2回セレクトカフェ開催報告をUP

お仕事帰りにハンドメイドとカフェタイム

お久しぶりです!
 
本日は、
を掲載したお知らせです。
 
表題のように、このイベントは
企業の会議室をお借りして、
「お仕事が終わった後のひと時を楽しく過ごしてもらおう」と、
女性社員向けに企画されてたものです。
 
地域の洋菓子店でケーキをご用意し、
お茶やコーヒーをそろえ、
飾り付けはクリスマス風にして、
簡単ハンドメイドワークショップもできてしまう。
 

 

会議室がハンドメイドカフェに早変わり!
…というイベントです。
 
カルトナージュは、短時間でできる
ワークショップには不向きですが、
今回の写真立て(写真右手前)
は、30分ほどで完成!
 
実は、ご好評につき「第3回セレクトカフェ」
も実施いたしましたが、
そちらのお話はまたの機会に。
 
 
 

スペインの紙で作ったカルトナージュ新作

スペインの紙でカルトナージュを制作

スペインは、バルセロナで出会った素敵な紙で
カルトナージュを作りました。

 

六角形の色とりどりの花模様が、
パッチワークのように組み合わさってできた柄です。
フタの縁には、生成りのレースリボンをあしらいました。
 
 
 
どことなくオリエンタルな雰囲気漂う、不思議なパターンです。
それもこれも、
イスラム文化が残るコルドバなどがある、
スペインの国の歴史と文化が表されているからかもしれません。
イギリスやフランスの布とはまた違った一面があります。
 
この紙は、
バルセロナの「RAIMA」というおみせで入手しました。
 
ちなみに、厚くて丈夫な紙ではあるのですが、
仕上げとしてデコパージュ用の糊(ニスと耐水性の効果もあり)
を塗っています。
 
デコパージュの糊は、
仕上がりにツヤが効きすぎる感じがしたので、一工夫。
食器用スポンジを指でつまみやすい大きさに切って、
何度も往復させて塗りました。
 
これで、ツヤが控えめな仕上がりになりましたので、
デコパージュをなさる方も、
木工でニスを塗る方も、
ぜひ食器用スポンジ、お試しください。

カルトナージュで作る、紙コップホルダー:後編

大変お待たせいたしました!
 
Webサイト「世界を旅するカルトナージュ Atelier Z=Grace」
にUPしました。
 
「前編」掲載から、なんと9か月ほどたっております
…なんということでしょう。
ともあれ、
こうして後編が公開できましたのも、皆様のおかげです。
 
カルトナージュの技法で作った、紙コップホルダー

紙コップホルダーは、出来上がるとこの(↑)ように

取っ手付きになります。
 
 
後編では、
割ピンで取っ手を固定~内側に裏打ちした布を張って完成
までをご紹介しております。
 
というわけで、後編へは下のバナーよりおいでください。
 

1/19(日)開催「まちカフェ!」でミニ・ワークショップします!

町田市で開催の「まちカフェ!」でWSします

2014年1月19日(日)に開催される「まちカフェ!」とは、
町田市内で活動するNPOや市民活動団体などが、
来場者のみなさまのために様々な企画を持ち寄る
ソーシャルイベントです。

子ども向けのイベントもあり、親子連れでも楽しめます。
 
「世界を旅するカルトナージュAtelier Z=Grace」では、
WSの運営をしていただいた
「町田で学び隊」のブースに参加します。
 
「町田で学び隊」のブースでは、
ハンドメイドやボディケアなどさまざまな分野で活躍する
講師たち5人が、交代でワークショップを行います。
 
Atelier Z=Graceのワークショップはこちら↓

 

 

Atelier Z=Graceの出番は、11:30~12:30
スペイン・バルセロナで提供した、
「小さなお守りフレームづくり」を行います。
参加費はおひとり300円ですが、
ふたりで参加すればペア割で2名500円になります。
親子や友人同士でぜひご参加ください。
 
和紙の柄や、中に入れるお守りフレーズは
5種類から選ぶことができます。
時間中は、お席が空いていればいつでも参加でき、
約10~15分で完成します。
自分でハサミとノリを使える年齢なら、
お子様のご参加も大歓迎です。
また、14:00~14:30、14:30~15:00
で、講師をされるハーバルセラピストのあっこさん
とプチコラボも企画しています。
 
ハーブティーをお持ち帰りいただくときに袋を飾る
ファブリックカードを作る予定です。
アーティチョークなどの
ちょっと珍しいハーブも登場するそうです。
お楽しみに!
 

「まちカフェ!」2014については公式サイトへ

まちカフェについては、下記バナーから
公式サイトをご参照ください。

「まちカフェ!」の公式サイトへ

 
参加団体の企画ページの31番に
「町田で学び隊」の詳しい企画が掲載されています。
 
それでは皆様、会場でお会いするのを楽しみにしています!

カルトナージュ・ワークショップを開催しに、バルセロナへ!その2

バルセロナのRAIMAで買った、スキバルテックス

スペインでカルトナージュ・手芸材料を見つけよう

前回は、「サロン・デ・マンガ2013」でカルトナージュのワークショップを提供した話を書きましたが、

今回はスペイン、バルセロナ編その2です。

 

イベントの翌日、ツアーの自由時間は

スペインと日本を行ったり来たりの友人に、

カルトナージュ材料や手芸材料のお店

連れて行ってもらいました。

 

で、いろいろと今までにお目にかかったことのない

材料をたくさん入手することができました。

 

リボンやブレードのお店へ 

まずは、素敵なブレードをたくさん扱っている老舗。

お店の名前がわからないのですが、

レシートに印刷されている

「JOAN SOLER UNGO」という名前が店名だと思われます。

(Googleで検索したら、それっぽいお店が。

バルセロナはゴシック地区、サンタ・マリア・デル・ピ教会の近くです。

最寄地下鉄駅はリセウ(Liceu)駅です) 

チロリアンテープも豊富でしたが、多色使いのブレードがとても美しく、

何本も買ってしまいました。紫色のなんか、特にツボでした。

 

ビーズ屋さんにも珍しいものがたくさん

 

お次は、ビーズ屋さんの「SARA」

上記リンクからは、お店のWebサイトへ飛べます

(ただし、英語かスペイン語表記です)。

 

このお店では、金属ビーズを何種類か購入。

そら豆みたいな形のものとか、

なんとなくモデルニスモ建築っぽいと感じて、

セレクトしました。

このお店のある通りは問屋街になっており、

ほかにもビーズ屋さん、ボタン屋さんなどが並んでいるので、

手芸やハンドメイドをやるかたはぜひ足を運んでみてください。

(細い通りなので、必ず複数の人で

連れ立って行ってくださいね~)

スペインの東急ハンズ!文具専門店・RAIMA(レイマ) 

さて、いよいよメインのカルトナージュ材料探しです。

 
まあ、何しろすごかったです。
上記リンクは、RAIMAのチェーン店でも一番大きな
Comtal店のアクセスページへのリンクですが、
店内写真も掲載されています。
 

見てください。店舗2階の壁にはぎっしり、紙の棚が。

ディズニー版「美女と野獣」の野獣の城に、

立派な図書室(ていうかもう図書館)があるじゃないですか。

専用のはしごがあって、レールで動かして棚の上のほうをとる、

あんな感じで紙が置いてあります。

300だか400種類の紙があるんだそうです。

 

紙といっても厚めの紙から、和紙のようなテクスチャのもの、

竹で作ったおむすびをくるむようなものから、

カルトナージュでよく利用されるスキバルテックス、

スペインっぽい大胆な柄の包装紙まで。

 

多すぎるのでお客さんは棚から直接紙を取らず、

紙見本を見ながらほしい紙の番号を書いて、

整理券を取って呼ばれたらリストを店員さんに渡し、

例のはしごで取ってもらうシステムです。

迷いに迷いました。

スーツケースに入るだけという制限があるからです。

 

そして購入したのが、スキバルテックスと柄物の紙です。

 

 

こちら、スキバルテックス

この写真だと分かりずらいですが、

左から1,3番目はゴールドと濃い紫色で、

繊維状の凹凸とキラキラ加工がしてあって、

とってもゴージャスな感じです。

 

柄ものの紙はこちら。

画用紙並みの厚みがあるので、カルトナージュにも使いやすいです。

柄が大きめなんですが、そこがまたよいです。

ブルーのは、スペイン南部のイスラム建築っぽいということで

セレクトしました。

 

 

また、カルトナージュ材料として使える、

小さめのコーナー金具もたくさんの種類がありました。

このほかにも、赤、青、緑、黄色、白など

色つきの金具があったのですが、

私は金、銀、黒と使いやすい色を選びました。

 

RAIMAは、手芸やハンドメイドをする人でなくとも

十分楽しめるスポットです。

日本でいうなら、東急ハンズみたいな感じ?

店舗1階にはインテリア用品や文具など、

ヨーロッパのおしゃれな雑貨が集まっています。

 

ちょっと変わったお土産さがし、

自分への記念品さがしにも良いです。

 

今まで紹介してきた、ブレード屋さん、ビーズ屋さん、

そしてRAIMAはすべてバルセロナ・ゴシック地区内で、

半日で回れます。

  

 

次回は、スペイン・バルセロナの旅、
短時間&ダッシュ&趣味で回った「観光編」
をお届けの予定です。
 
年をまたいでしまいますが、お楽しみに~

 

皆様よいお年を!